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かる旅 「あ」

「明石次郎(あかしじろう) 小千谷縮(おぢやちぢみ) 生みの親」
明石次郎は本名を堀次郎将俊と言い、もともとは明石藩(現在の兵庫県)松平家の武士であった。
江戸時代中期(1661年ごろ)に現在の小千谷の地に移住し、その際に明石縮の技法を応用して当時の越後麻布を改良し、緯糸(よこいと)に強いよりをかけて、“ちぢみ”を出す工夫をした。
これが夏の高級織物「小千谷縮」として有名になり、小千谷が 縮の集散地として栄える基になった。
後年(江戸時代後期1848年)、明石次郎の功績を讃えた地域の縮商人によって、小千谷市内(平成町極楽寺境内)に明石次郎を祀る明石堂が建てられ、現在も残る重要な文化財である。
スポット情報
名称:明石堂/住所:小千谷市平成2-5-7 (極楽寺境内)/駐車場:無/その他:御開帳は9月12日のみ




小千谷縮
国の需要無形文化財である小千谷縮は平成21年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。
登録を記念した石碑は小千谷市総合産業会館サンプラザ1階入り口前にてご覧いただけます。

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